英語を勉強すれば外国人と話ができるようになるの?→うまくいかないケースとその対処方法を紹介します。

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 皆さんは英語学習をするとき何を目標にしておられますか?外国人と英会話をできるようになりたい、という人も多いと思います。私が勤めている職場にネイティブのアメリカ人が一人居まして、主に仕事上の必要性から英会話をすることが多いです。

 ネイティブアメリカ人のしゃべりには下記の特徴があります。

・早口のこともあるが発音が正しい。
・文法については原則間違いがない。
・状況に応じて正しい表現法・単語を選択している。
 また、ネイティブアメリカ人にしゃべりかける時、下記のことに気付きました。
・正しい発音であれば必ず通じる。
・TOEIC問題集の中に出てくるような実用的で文法的に正しい適切な表現は100%理解してもらえる。

 私自身の経験から言いますと、TOEICのスコアが上がるにつれてネイティブアメリカ人との会話は楽になります。つまり、相手の言うことが理解しやすくなり、自分の言うことも伝わり易くなると感じています。今のところ、私の英語学習に費やす努力は、コミュニケーションのスムーズさという果実につながっています。
 
 話が変わりますが、私はあるプロジェクトで約1か月間、複数のイタリア人と英会話をする機会がありました。正直に書きますと、悩み続けた1か月でした。イタリア人の英語Speakingには次のような特徴があったからです。

・発音が悪いので聞き取りにくい。
・文法上の間違いが多い。
・単語や表現法の選択が誤っていたり、不適切なことが多い。

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 これらの要因が重なって、何を言っているんだかさっぱり解らない、ということも多かったです。また、こちらが正しい発音と正しい表現で話しかけても伝わらず、「Excuse me?」「I’m sorry?」、と返されてしまうことが珍しくありませんでした。つまり、たとえこちらが正しい英語運用能力を持っていたとしても、相手の言っていることを理解しにくく、また、しゃべったことが相手に理解してもらいにくい状態が約1か月も続いたのです。

 この時お付き合いしたイタリア人達は皆、海外出張が多い立場だと聞きました。「それならば、もう少し英語力を磨いておいてよ!」と思いましたが、文句を言っても仕方がないので別の手段で補いました。列挙しますと・・・・

・話しかけるときは中学生レベルの単語と文法を用いてゆっくりしゃべった。
・理解してもらえない時は、別のやさしい表現で言い直した。
・それでもダメなら、目の前の実物を利用したり、身振り手振りを使った。
・相手がしゃべった内容をよく理解できない場合は、「あなたが言いたいことはこういうことですか?」と聞き返した。

 以上のような方法は時間も手間もかかりますが、「何とかして相手の言うことを理解したい。」「何とかして自分の考えを相手に伝えたい。」、という熱意は示せたと思います。

 しかし、このようにコミュニケーションに不自由する状況下では話題の範囲が狭くならざるを得ません。休み時間に雑談をする時、込み入った社会問題に関して意見を交換するのは難しかったです。今、目の前にあることについての良し悪し・好き嫌い・正誤などを述べるくらいがせいぜいでした。もちろん、約6千万人のイタリア人の中には英語での意思疎通に問題がない人もいると思いますが、今回のケースは残念ながら違いました。

 人間同士で深いレベルの付き合いをしようと思ったら、お互いのコミュニケーションスキルがあるレベル以上で確立されている必要があります。どちらか一方の、もしくは両方のレベルに問題があるとスムーズなやり取りが困難になります。込み入った内容を外国人と話す予定があったり、話すことが予想される人は、文法も含めて計画的に事前学習することが必須でしょう。

以上

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投稿者:

J IWASAKI

J IWASAKI

大学卒業後、民間企業に長年勤めてきました。 英語学習に関しては殆ど独学ですが、TOEICで950点に到達しました。 このブログでは、私が効果的と考えている英語学習方法を紹介しています。 また、英語ニュースに関しても自分の考えを交えながら解説しています。 出来る限り平易に書いていますので、気軽に読んでください。