上の風刺画をご覧ください。The Japan Timesに載っていたのですが、日本社会を観察している外国人が今度の衆議院解散選挙(投票日は2014年12月14日)を相撲に例えて表現しています。
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図体の大きい自民党(LDP=Liberal Democratic Party)が、準備のできていない弱小野党(Opposition Party)に対して背後から襲い掛かるという構図です。行事は安倍総理だと思います。土俵上には、「snap election」(熟慮も準備もなく急に実施される選挙)と書かれています。
自民党は有利な立場にありながら、なんて姑息で卑怯な手段を使うんだ、という非難の意味も込められていますね。
この風刺画だけを見ると、自民党の勝利は確実のように思えてしまうかもしれません。しかし、実際の選挙は相撲とは違います。力士の実力や取り巻く状況は有権者の意識次第でどうにでも変化します。
有権者がしっかりと考えて判断をし、投票率が8〜9割まで挙がれば、少なくとも現状よりは住み易い社会になると思います。今度の選挙で少しはマシな状況になるのか?それとも自民党が勝利して、社会がさらに悪化してからようやく国民が気付くのか?
英字新聞の風刺画を通して日本の政治家や日本国民が馬鹿にされる頻度が少なくなるようにしたいですね。
最後に:
自分にとって興味がある英文記事・ニュースを選んで毎日触れる習慣を身に付けると、英語学習と情報収集の一石二鳥になります。私がオススメする方法です。
以上