世の中には声の大きい人がいるものです。会社の広いフロアー全体に響き渡るようにしゃべる人はとても存在感があります。電話でも雑談でも皆に良く聞こえます。
その一方で、蚊の鳴くように声の小さい人がいます。小さい声で抑揚も無くボソボソとしゃべるので聞こえにくいのです。何でこんなしゃべり方をするのでしょうか?
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・自分に自信が無い。
・何か隠し事をしていて後ろ暗いところがある。
・恥ずかしがり屋
・決断力が無く優柔不断
・消極的で守りの姿勢である。
このような誤解をされ易いのでいろいろと損をしているかもしれませんね。そうは言っても、その人なりに長年そのスタイルでやって来たことも事実ですので、「大声を出すようにしろ!」とは言いにくいものです。
しかし、英語学習でスピーキングをする時は、小声のボソボソは避けた方が良いです。日本語のボソボソ癖のまま英語を喋っても外国人には通じにくいのです。英語特有のリズム・抑揚を意識しつつ、腹の底から声を出すようにしましょう。ネイティブスピーカーの音声が録音された学習用のCDを聞いて、その真似をすればいいのです。洋画や海外ニュース番組でもいいです。今の時代、お手本には不自由しませんね。
小声でボソボソのスタイルが身に付いている人は、音読練習自体に抵抗があるかもしれません。ましてや、普段ではあり得ないような大声を出して、リズムと抑揚なんて・・・。でも、何とかそこを乗り越えてネイティブスピーカーの模範演技を思いっきり真似して欲しいのです。その方が上達が早いと思いますよ。私の経験からいえることです。
英語の音読練習や英会話をする時は、日本語をしゃべる時とは別の人格に変わってやる、くらいの気持ちでいいのではないでしょうか?躊躇せずに弾けちゃってください。きっと新しい世界が開けるでしょう。
以上