英語学習でやってはいけないこと(10)・・・不十分な日本語能力を放置する

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オペレーターの女性

 英語学習をしている皆さんは、将来、英語を使ってどんなことをしたいと思っていますか?例えば、次のようなことですか?

1)読む
 英字新聞を読んで情報収集に役立てる。仕事に関係する論文を読む。海外からの電子メールを読む。インターネットでSNSに参加したりホームページを閲覧する。英語で書かれた様々なジャンルの本・雑誌を読む。
2)聞く+しゃべる
 海外ニュースを視聴する。海外のドラマを楽しむ。ある問題について外国人と議論し一致点を見出す。聴衆を前に講義・演説などを行い、質問に対して答える。電話でのやりとりを行う。通訳として日本語を英語にする。外国人の友人と雑談する。海外旅行で現地の人と会話を楽しむ。
3)書く
 仕事上のレポートを作成する。電子メールで連絡する。世界に向けてブログで情報を発信する。SNS・新聞・雑誌に英語で投稿する。日本語を英語に翻訳する。学術論文を作成する。個人的な日記を英語で書く。

 上記のあくまで例に過ぎません。目標は各自が考えて決めればいいことです。その目標を達成するために日々英語学習に励むのは大切なのですが、ここで一つ指摘しなければならないことがあります。

「自分が目標とする英語運用レベルには未だ到達していない。では、日本語を使えば、そのレベルで不自由なく運用できるのですか?」

 日本語でも理解できない新聞記事を英語版で理解することはできません。意見の違う人とは日本語でも議論できず、いつも喧嘩になってしまうような人が、英語で議論できるはずがありません。非論理的で解り難く誤字脱字だらけの日本語文章しか書けない人が、英語でまともなライティングをすることは不可能です。我々日本人は、母国語である日本語の運用能力を超えて英語を使うことはできないのです。

言い争い

 日本人の英語学習者が英語力の伸び悩みを感じるケースは多いと思いますが、原因は大きく分けて次の二点です。

①英語学習の方法が間違っていたり、学習時間数が足りない。
②日本語能力に問題があり、それが英語習得の足を引っ張っている。

 上記①に関する問題解決方法は巷に溢れていますが、②の問題に言及する人は少数派です。例えばTOEICではビジネス場面の素材が多く扱われていますが、点数が頭打ちの人は日本語でのビジネスコミュニケーション能力全般を向上させることも心掛けると良いでしょう。 ビジネス関連の自己啓発書を読む、ディスカッション能力やプレゼンテーション能力を高めるなど、自分が弱いと感じている部分を重点的に強化するのです。意外に、英語学習よりも効果があるかもしれませんよ。

プレゼン風景

以上


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投稿者:

J IWASAKI

J IWASAKI

大学卒業後、民間企業に長年勤めてきました。 英語学習に関しては殆ど独学ですが、2014年5月時点でTOEIC:950点に到達しました。 仕事でも英語を用いる機会が増えていると実感しています。 英語力をさらに磨くため、日々、試行錯誤の毎日です。 このブログでは、私が効果的と考えている英語学習方法を紹介しています。 また、英語ニュースに関しても自分の考えを交えながら解説しています。 出来る限り平易に書いていますので、気軽に読んでください。