被災地福島の旅:CNNの報道を紹介します

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Will-CNN
写真(CNNのWill Ripleyさん) 出典はCNN

 CNNの日本駐在員であるWill Ripleyさんが震災発生4年目の福島県を訪れ、その状況を取材しました。CNNのホームページでビデオを見ることができます。そのリンクを以下に貼りました。

「Tour Fukushima disaster zone」(福島県の被災地域を巡る)

 被災地の視覚的状況を撮影・説明するだけでなく、現地の人たちに直接語りかけて話を聞いています。

 ビデオ中の音声は英語です。私が聞き取ったものを以下に記しました。( )内は私の日本語訳です。下記内容を確認してから、上記のリンクでビデオをご覧になった方が良いかもしれません。何かしら皆様の参考になれば幸いです。

The first thing people ask about is radiation. “Is it even safe to go in when most of kept down?”
(人々は放射能のことを真っ先に質問します。「ほとんどが避難地域なのに入っても大丈夫なのか?」)

A local government tour guide says contamination levels are low, allowing a quick trip into safer parts of Fukushima prefecture still empty from the worst nuclear disaster since Chernobyl.
(放射能汚染レベルは低いと、福島県のツアーガイドは言います。福島県の中で安全度が高い地域は短期間の滞在が許されています。そうは言ってもチェルノブイリ以来の最悪原発事故が原因で町はもぬけの殻です。)

Nearly four years later, outside of getting a rare look at this deathly abandoned place, damage from 2011 earthquake and tsunami sits untouched. Crumbling buildings are falling further into disrepair. Weeds are slowly taking over.
(2011年の地震・津波から約4年が経ちますが、被災地の状況に変化はありません。このように捨てられた死の町を見ることは滅多にありません。半壊した建物群は修理されることなく劣化が進んでいます。雑草はゆっくりと成長しています。)

“What did they say when they saw this for the first time?”
“At first they say ‘unbelievable’ .”
(「最初にこの光景を見た時、皆は何と言いましたか?」「最初、信じられないと言いました。」)

Nobody can live here. Not yet. Fear linger about invisible threats from radiation released by the damaged reactors. Soil and grand water is contaminated.
(ここには未だに誰も住むことができません。破壊された原発から放出された放射性物質は目に見えず、恐怖感を拭うことができないのです。土壌や地下水は汚染されています。)

“Agriculture gone? Business is closed?” “Absolutely” “So what’s left?” “Nothing”
(「農業はダメ。商売は無理?」「ええ、その通りです。」「では、何か残ったものはありますか?」「何もないです」)

Kenichi Banba says these tours are part of the long-term plan to rebuild Fukushima prefecture. For him, a painful personal task.
(このツアーは福島県復興長期計画の一環ですと、バンバケンイチさんは言います。彼個人にとっては、辛い仕事です。)

“You are from Fukushima. what do you think when you look at all this damage?”
“I came here several times. Still I can not say anything. Just sad. Just sad.”
(「福島出身者として、この災害状況を見てどう感じておられますか?」「ここには何回か来ましたけど、いまだに何も言えないですね。寂しい。寂しいだけです。」)

The nuclear plant is being taken apart, and it’ll take decades and billions of dollors to make it safe. I was there a few months ago, forced to wear a protective gear. It’s one of the most dangerous places on earth. And it’s visible and in the distance, far too close for many to ever feel safe here again. Survey show only about a fifth of former residents even want to come back. For many, moving on is easier than facing this.
(福島原発は廃炉過程にありますが、安全な状態にするには何十年と言う歳月と何十億ドルという費用を要します。私は2、3か月前に福島原発に行きましたが、防護服を着なければなりませんでした。そこは、地球上で最も危険な場所のうちの一つです。そんなものが目に見える場所にあるのですから、安心して再び住む気になれないのは当然でしょう。調査によると、元住民のうち5人に1人位しか帰還する意思が無い、とのことです。多くの人にとって、このような現実を直視するよりは新天地を見つけた方が楽なのです。)

What’s standing 2 kilometers more than a mile from the coast? It’s here the boat. It was picked up and dumped by the tsunami. Boats and cars are all over this field. Reminders of all the people who died here.
(海岸から2km離れたこの場所に船が置いてあります。津波で運ばれてここに置き去りにされたのです。この広場の至る所に船や車が打ち捨てられています。ここで亡くなった人たちのことを思い起こさせます。)

Akiko Ishizuka prays for her mother and father in law. Small shrines like this are everywhere.
(イシズカアキコさんは義理の父母の冥福を祈っていました。このような小さな神社のようなものが至る所にあります。)

“It’s spent almost 4 years, she says, and it’s still so sad to come here and remember that they are gone.”
(「あれから4年経ったけど、ここに来て思い出すのは未だに辛いです。」)

Fukushima tour guides hope that by sharing the pride of these people, others will be inspired to come here and rebuild.
(県民としての誇り持って皆が復興させようという気持ちになって欲しい、というのが福島ツアーガイドたちの希望です。)

“We want to encourage local people for revitalization of Fukushima.”
(「僕たちは、福島復興のために地元民を勇気付けたいんです。」)

They hope this school gym, graduation banner still hanging, will have students again. This dusty piano will have someone to play it. And this nuclear ghost town will someday be brought back to life.
(彼らは望んでいるのです。卒業式の横断幕が未だに貼られたままの体育館に生徒たちが再び戻ることを。埃まみれのピアノが誰かに演奏されるようになることを。そして、原発で死んでしまった町がいつか再び活気を取り戻すことを。)

Will Ripley CNN Fukushima Japan.
(CNNのWill Ripleyが日本の福島県からお伝えしました。)

以上


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投稿者:

J IWASAKI

J IWASAKI

大学卒業後、民間企業に長年勤めてきました。 英語学習に関しては殆ど独学ですが、TOEICで950点に到達しました。 このブログでは、私が効果的と考えている英語学習方法を紹介しています。 また、英語ニュースに関しても自分の考えを交えながら解説しています。 出来る限り平易に書いていますので、気軽に読んでください。