英語も含めて言語は知識・手段であり、それ故、諸刃の剣になる可能性があります。使うことで相手に感謝される場合もありますが、使い方を誤ると恨まれたり相手の迷惑になることもあります。
少なからぬ時間・労力・お金をかけてようやく身に付けた英語であれば、なおさら、仕事上有効活用したいですね。皆さんは有効活用できていますか?
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自分自身の経験を振り返って正直に申しますと、日本語でも有効に活用するのは難しい、というのが本音です。年齢を重ねてきたせいか、最近は少しは自制心が効くようになってきましたが、若いころは上司に本気で歯向かっていたこともあります。会社の中を見回すと、コミュニケーション自体を放棄し、保身にしか興味が無い「責任者」と遭遇することが珍しくありません。社長と呼ばれている人も例外ではありません。豊富な知識・技術・経験を使って仕事をした結果、他人から恨まれてしまうのでは何のために生きているんだかわかりません。
伝達手段としての言語知識、例えば英語であれば得意・不得意を容易に認識できますし、本人が勉強すれば身に付けることができます。しかし、立場や考え方の異なる他人とスムーズにコミュニケーションする能力の欠如は、本人でも認識すらできてないケースが多いので厄介です。
このブログの読者は大なり小なり英語学習に興味をお持ちだと思います。しかし残念ながら、英語の知識を身に付ければ自動的にコミュニケーション能力も保証される訳ではありません。別途、実践を通して獲得する必要があるのです。自覚して努力しなければ一生進歩することはありません。
このカテゴリーの記事では私の実体験をもとに下記内容を紹介していきます。
①コミュニケーションに関する様々な問題例
②その原因分析
➂コミュニケーション問題解決のための方法提案
皆様の気付きや問題解決の一助になれば幸いです。
以上