「TOEICテストを受けたけれども、リーディングセクションで時間が足らず、最後の方はマークシートを適当に塗りつぶしていました。」
「TOEICテストのPart7は問題量が多過ぎて時間が足りません。どうすればいいでしょうか?」
ネット上で上記のような意見を良く見かけます。実は私も同じ状態がずっと続いていたのです。2014年5月に受けたTOEICテスト(IPテスト)で950点をとりましたが、Readingセクションを時間内に全て解き終わったのは初めてのことだったのです。時間内に解き終わったとはいえ、残り時間は1分も無かったので「ギリギリ」と表現した方が良いでしょう。
時間的に余裕をもって正確さも失わずにReadingセクションに取り組めたらいいな、という気持ちをTOEIC経験者は誰でも持っておられると思います。そこで今回は、Readingセッションを時間内に解き終わり、正答率もまあまあ(495点中475点)のレベルを達成できた私が役立ったと思える教材を紹介いたします。
「TOEICテスト究極のゼミPart7」ヒロ前田著 アルク
![]() |
スポンサーリンク
TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 7 (別冊模試・DL特典付) (TOEICテスト 究極シリーズ) 新品価格 |
この教材はPart7問題をタイプ別に細かく分類し、各々の特徴や攻略方法を詳しく述べています。たくさんの例題とその日本語訳、解答・解説が付いています。解説は対話形式で書かれているので非常に親切な印象を受けました。
私の使用方法:
問題を解いたら丁寧に回答・解説を読み、日本語訳などを確認します。また、例題のほとんどには制限時間が記されているので、ストップウォッチを使いながら解きました。どうしても時間がオーバーする場合は自分の苦手な問題形式だということが判ります。基本的に全ての例題は2回以上繰り返しました。
最後にPart7のミニ模試が2回分付いていますので、それを各55分ずつで解けるように取り組みました。しかし、最初の挑戦ではどうしても時間内には解き終わらず、ダブルパッセージ問題を2〜3題(設問数で10〜15問)残してしまう有様でした。1か月くらい間をあけてもう一度挑戦したら、何とか時間内に解くことが出来たのです。
本書に取り組む前に、高校程度の英文法は完全にマスターしておくことをお勧めします。文法を完璧にしておいた方が学習がスムーズに行きます。
効果:
今まで正確さばかりを重視し時間制限への意識が足りなかった私ですが、必要な読解スピードを体で覚えることが出来ました。そのおかげで、前述の通りTOEICのリーディングセッションで初めて時間内に問題を解き終わることが出来ました。読むのが早くなっただけでなく、確実に正解にたどり着くためのコツも教えてもらい大変助かりました。早とちりをしたり引っかけ問題にはまることが少なくなったせいもあり、495点中475点取ることが出来たのです。
最後に:
本教材の特徴を一言でいえば「親切丁寧」ですね。問題の量が多いですし、繰り返し取り組めば誰でも効果が出ると思います。値段もお手頃なので個人的にオススメいたします。
購入は下記からも可能です。是非、挑戦してみてください。
皆様のご健闘をお祈りいたします。
![]() |
TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 7 (別冊模試・DL特典付) (TOEICテスト 究極シリーズ) 新品価格 |
以上